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2002年9月24日(火曜日)

帰国報告

カテゴリー: - Murayama @ 11時23分21秒

一応、報告までに
わたくし無事に日本に戻ってきました

幸いにも髭面のアラブ人はおらず、タックルを決める場面もありませんでした

ただし、身体に対するイギリスショックはなかなか癒えず
帰ってくるなりパワー回復と日本の味を思い出すために
焼肉屋へダッシュ

いま、何を食べてもうまいという、かなり危険な状態になっています
テロではなく脂肪肝にて死亡かもしれません

ゲームショーにも行ってきました
某所よりビジネスデーのチケットをもらっていたので
各所にアイサツがてらブラブラと・・・

しかし、ゲームショーも人が少なくなりましたね
前はビジネスデーでも明らかに学生とわかる人たちで
いっぱいだったのですが、今はブース間の通路も広く感じます

ガイドブックを開いて、お目当てのブースへ

・ミッドウェイのポリゴンモータルコンバット
・バンダイのガンダムネットRPG
・コーエーの信長の野望オンライン

というお目当てリストは自分でも”どうか”と思います

セガの「Shinobi」とフロム・ソフトウェアの「O・TO・GI」の
そっくり具合を見て「元ネタ同じなのかなぁ」と思ったり

コーエーの「超・バトル封神」を見て、そういえばうちも
「キャラモデルとマップを流用してアクションゲーム作るか」
なんて冗談言ってたのを思い出したり

カプコンのファイティングオールスターズを見ながら
「やっぱりリュウはポリゴンになると、ただの変な人だよなぁ」
と感慨にふけることしきりだったのは、年のせいでしょうかねぇ

残念なのは、ポリゴンモータルでフェイタリティを
キメられなかったことでしょうか?

くっ・・・見たいよぉ・・・・ポリゴンフェイタリティ


2002年9月11日(水曜日)

イギリス旅行6

カテゴリー: - Murayama @ 11時18分03秒

帰国を明日に控え、本日は土産をみつくろいに
ピカデリーサーカスへと向かう

マップを片手にバッキンガム宮殿を通り、グリーンパークへ

イギリスは本当に公園の多い場所だ
Duxfordもそうだったが、どこも綺麗に芝生が敷かれている
そして、そこには”芝生に入るな”などという看板はない

みんな、そこで寝転んだり、ランチを楽しんだりしている

公園、庭を整備するのにお金をかけるのが当たり前という感覚なのか
駐車場まで芝生で、その上を車がガンガン走っていたりするのは
驚いてしまう

日本の入っちゃいけない芝生ってのは、なんだかわからなくなるな
入っちゃだめなら花でも植えればいいのに

グリーンパークには大きな池があり、そこには鴨なんかが生息している
ちょっと歩いていると芝生の中を平気でペリカンが歩きまわったり
モモンガが顔を出したりしている

本当にここはイギリスの首都なんだろうか?

気持ち良さに、しばし芝生の上で昼寝を楽しむ
こっちに来てから昼寝ばかりしている気もするが
気にしないことにする

ピカデリーサーカスはさすがに観光客が多い
マップを頼りにチャイナタウンに入ったり、JapanCenterにて
帰りの飛行機用の文庫本を買ったりする

JapanCenterにあったキッチンで聞こえた
「から揚げカレー一丁」
という声に激しく反応してしまう

うぉ・・・・から揚げカレー食いてぇ・・・・

昼飯を食ったばかりでなければ・・・と後悔する
まぁ、いい
明日、成田に着いたら思いっきり食ってやる

ディナーはホテルの近くのアメリカンステーキハウスにて取る
もう慣れたが、やっぱりウエイターはヒゲ、黒髪、ハゲで
肉には味付けがされていなかった

塩をガンガン振りかけ、ビクトリア駅の人波をながめながら
ロンドン最後の食事を楽しむ

くそっ・・・次来る時はケチャップとソースの瓶を持参するぞ
次があるならな


これから金融界の海へと旅立つ海賊船(マイナーネタ)

#航空券は、その後何度か国際電話を旅行代理店と東京のオフィスに
#かけて結局、再発券してもらえることとなった
#ありがたい
#ロンドン滞在は当初二日の予定だったが、なんとなく増やした一日が
#効を奏した形だ

#ところで、更新日付を見ても分かる通り、イギリス日記後半は
#本日一気に書き上げている
#日本に戻ってから書いてもよかったんだが、今日は9月11日
#明日はアメリカ支持を表明しているイギリスの航空会社の飛行機に乗って帰らなければならない
#場合によっては、これが最後の・・・・・

#とりあえず、髭面のアラブ人が機内で立ちあがったら
#即座にタックルする予定である


2002年9月10日(火曜日)

イギリス旅行5

カテゴリー: - Murayama @ 11時16分11秒

手下一号の強い勧めもあり、ストーンヘンジへと出かける
ロンドン・ウォータールー駅から列車にゆられること一時間半、
ついたのは田舎街ソールズベリー

昼過ぎになっていたこともあり、近くのパブに入る

中のウエイターはヒゲ、黒髪、ハゲという
なんかウエイターになるにはそういう条件でもあるんかと思いたくなるような
典型的な外見

またしても、つたない英語を駆使して
なんとか意思疎通

くそう、帰ったら駅前留学でもするか?

たのんだメニューは、コレ

オムレツ&チップスである
これはいままで食ったイギリス料理の中ではダントツでうまかった

なぜなら、いっしょにケチャップの大瓶を置いていってくれたからな・・・

食後、駅にてバスチケットを買い
丁度やってきていたバスに飛び乗る

田舎道を行く観光客を満載したバス
青くて広い空
雄大な平原と見渡す限りの地平線
どこからともなく臭ってくる馬糞の匂い

そして、ついにストーンヘンジに到着である

その夜、手下一号にIRCチャンネルにて報告

「ストーンヘンジ行ってきたよ」
「ん・・あ・・・あぁ・・・・・・・
感想?
そうだなぁ・・・・ストーンヘンジって小さいのね・・・・」
「いや、写真とかだと人間うつってなくて、なんか光とかさしててさ
おれ、見上げるぐらいでかいのかと思ってたよ・・・」
「え?
広大な平原?
そうだなぁ・・・羊いたよ
平原は・・・おれ、北海道生まれだからなぁ・・・
こういう光景、普通に見て育ってきたからなぁ・・・・」
「あぁ、ストーンヘンジの周りで
みんな芝生に横になって昼寝してたよ・・・
うん、おれも昼寝した
それが、一番気持ちよかったかなぁ・・・・」

(ここだけの話、おれ的世界三大がっかり観光地に指定)


ストーンヘンジ携帯電話型計算機


ストーンヘンジトランプ(絵柄は石ばっかりでした)

#結局、失った航空券は出てきそうにないのでBritishAriwaysに
#再発券を申し込む
#東京のオフィスに確認をとるので、一日待てとのこと
#東京-ロンドン間の8時間の時差は連絡取るには非常にジャマである


2002年9月9日(月曜日)

イギリス旅行4

カテゴリー: - Murayama @ 11時13分04秒

日本出国前も、イギリス到着後も少々ハードスケジュールだったため
ロンドンに移動した三日目は休息日とする

昼まで、部屋でだらだらとしてみる

ホテルの予約は旅行代理店に適当に取ってもらったんだが
イギリスのホテルは、どこも由緒正しげな建物ばかりで
ちょっと怖い

部屋なんか、高い天井に金の送風機がついてて
イギリス幽霊が出てきてもおかしくない雰囲気だ

イギリスという国は、外見を大事にするのだろうか?
どの家にも必ず前庭があって、綺麗に手入れされているし
表通りはどこでも映画の1シーンに出てきそうな趣きを備えている
街中には整備された大きな公園があり、緑の芝生とベンチ完備である

しかし、裏通りや、見えない中庭の屋根の上とかはゴミだらけだったりもする

少々不思議だ

外見を気にするイギリス人と人当たりを気にする日本人とどっちが慇懃無礼かといえば、むずかしいな

そんなことを考えつつ午睡を楽しみ、昼過ぎには、起き出して散歩をしてみることにした

見ていると、マクドナルドの袋をもって歩いているアメリカ人観光客らしきヤツがいる
そいつの歩いてきた方向に向かうと、その後も何人かそういう姿を見かける

ロンドン橋近くで見つけたマクドナルドのビッグマックは死ぬほどおいしかったです
初ペリカでビールと焼き鳥を楽しんだカイジのように、マックの中でむせび泣くおれがいました
マックさいこーードナルド素敵ーーー


ロンドンで見た水陸両用(と思われる)観光バス
このまま、テムズ川に突っ込むのでしょうか?

#昼間の間にバス会社とヒースロー空港に電話して、航空券が届いていないか確かめる
#しかしバス会社の落し物センターは各社合同らしく
#あちこちたらい回しにされ、そのたびに同じ説明をさせられて疲れはてる・・・
#同じ英語なのに、どうしてこう聞き取りやすさが違うんだろうか
#はっきり言ってキビシイです・・・・


2002年9月8日(日曜日)

イギリス旅行3

カテゴリー: - Murayama @ 11時11分00秒

本日も朝からDuxfordAirshow会場へ
今日は早朝より会場入りしたため
朝食、昼食ともに会場内ですませることとなった

「イギリスはメシがまずいよ」はすでに出発前に何度も言われたことだ

これだけ言われると人間、へそ曲がり心がたちのぼり

「そんなこと言って、好みの問題じゃないの」
「そりゃ、うまい所もまずい所もあるだろ」
「っていうか、みんなでおれをハメようとしてるんじゃないの?」

などと考え始めていたのだが、

すいません

わたしが間違っていました。

イギリス人には料理に手間をかけるという気持ちはないんでしょうか?
料理に味がついていません
肉は焼いただけ、魚は揚げただけ、鳥は蒸しただけという素っ気なさ

一番キビシかったのはコレ

パサパサのパンの間に味のついていないローストビーフが
何層にも重なっているだけの食い物

もったいないが、半分食ってすてました・・・

ゴメン、こんなにいっぱい食えません

食事にはゲンナリなりながらも、今日はMuseumのもともとの
展示品を主に写真に撮る

そして、昨日はゆっくり楽しめなかった航空ショーを
楽しむこととする

第2時世界大戦で活躍した戦闘機、爆撃機が
実際に目の前でエンジンを震わせ、白煙をあげながら空へと飛び上がる
その、ある種幻想的な光景をたっぷり堪能

ここに来てよかったぁ・・・・

そのかいがあったよ

こんなかんじや

こんなかんじや

こんなかんじの飛行機が

飛びまくりである

感動・感涙・感激・失禁・失心・放心・慢心・細心である

これにて、わがイギリス旅行の目的完了!
あとは、このデータを無事に日本に持ち帰るだけだ

#なお、駅まで戻ったあと、昨日利用したタクシーと同じマークのタクシーをさがし
#航空券を落としたことを説明
#もちろん、わたしの英会話能力はレベル1なので
#大変だったが、なんとか意図をくんでもらい、見つかったら連絡してくれるとのこと
#最初にチップをはずんだのが良かったのだろうか?
#あとは、バスと空港に連絡だが、この日は日曜日のため翌日に


2002年9月7日(土曜日)

イギリス旅行2

カテゴリー: - Murayama @ 11時05分44秒

イギリスは薄暗い国です
イギリス映画はなんでこんなに薄暗い画面なんだろうかと思っていましたが
本当に薄暗いとは思いませんでした

空港、ホテル、ともに薄暗いです

ともかくも、初日はヒースロー空港>長距離バスでケンブリッジへ(2時間)>ホテル到着(午後9時)という強行スケジュールのため、早々に就寝

翌朝は7時に起きて、朝食をゲット
さっそくデジカメを手にお目当てのDuxford AirShowへ向かう

ここ、Duxford loyal war museumは第一次、第二次世界大戦で使われた航空機を主に展示している場所である

展示といっても、日本の博物館のようにこじんまりしたものではなく
実際の航空機が、そのまんまあちこちに置かれている
というか、天井からケーブルでぶらさがっていたりする
航空模型マニアの部屋をそのままでかくしたみたいです

こんな雰囲気

(真中のバカでかいのはB52、まるごと中におさまってます)

んでもって、ここで行われるAirshowには第二次世界大戦で使われた戦闘機や爆撃機が
実際にデモ飛行をするのだ

そのスジの人にはたまらんショーであるわけです
デジカメを片手に持ったわたしは、興奮ぎみにシャッターを押しまくり
資料と個人の趣味の境目がわからない写真を200枚以上撮りまくり

すっかり堪能して、ホテルにもどるとそのまま眠り込んでしまい起きたら深夜

初日は機内食であったため、いまだイギリスディナーにありつけていません

ところで、緊急事態発生です
帰りの航空券をなくすというベタなミスを犯しました
来る時の飛行機の中で隣に座ったイギリス留学へ向かううら若き女性に
鼻の下をのばしていた報いでしょうか?

さて、無事に日本に帰れるのでしょうか?
待て次号


2002年9月6日(金曜日)

イギリス旅行1

カテゴリー: - Murayama @ 10時57分35秒

只今私はロンドンへ向かう機上の人と成っている
ロンドンまでは12時間
時速890Kmで地球半周の距離を飛ぶボーイング747は
非常に頼もしいのだが、エンターティメントとしてはあまりに退屈である

旅行の目的はケンブリッジ、ダックスフォード戦争博物館で開催されるエアショーの取材である
なんでそんなことになったかというと、知人に酒の席で

「いま、飛行機モノの漫画原作の企画たててるんですよ
もう、ヘッドオンから機銃バリバリですよ」

などと支離滅裂な妄言をいつものように吐いていると

「お、いいよね!
飛行機はやっぱりドイツ機が云々」

と同席している女性二名をおいてきぼりで話し込みはじめることとなった
いつものことだが、スキモノはスキモノを呼ぶのだ
スタンド使いみたいにな

「そうそう、今度航空写真家の人と会うんだけど来ます?」
「行く行く」

現在、自称ゲーム企画者兼シナリオライター兼取締役社長、実質無職で
ヒマなら売るほどある(一年前には信じられない状態だな)わたしは即座につれていって
もらうことにする

約束当日、酒の席での勢いでの約束に少々の不安を感じつつも指定の場所に
赴く。話を聞くと、航空写真家としては世界的に有名な方で、世界中とびまわって
仕事をし、アメリカ空軍の次期主力戦闘機(いまはまだ一般人には機密のベールの向こう)に
同乗しプロモーション写真を撮ったりもしているらしい
なんか落合信彦(むかしやってたCMでスーツ姿でヘリから降りてきてビール飲むおっさん)
みたいな人を想像してしまう

しかし、実際に会うと物腰のやわらかいナイスミドル
ちょっと緊張ぎみで、話をするわたしに丁寧にこたえてくれる
いろいろと話をした後

「こういう資料ってどこに行けば一番手に入りますかね」

と質問したところ

「えっと日本じゃなきゃだめかな?」
「え・・・・・」
「来月の頭にイギリスでエアショーがあるんだ
やっぱり実物を見るのが一番でしょう」
「で、でもイギリスですか?」
「あぁ、だいじょうぶ、だいじょうぶ
ロンドンの近くのケンブリッジだから
サッと行ってサッと帰ってくればいいよ」

さすがに世界中飛び回っている人は感覚が違う

まぁ、しかしせっかくのお言葉だし、本物が見られるのならこれに越したことはない
一念発起でイギリス行きとなりました

エアショーは7日8日の二日間なのだが、さすがに”サッと行ってサッと帰ってくる”のは
もったいないというスケベ根性にてその後ロンドンに三泊の予定をいれてあるが
これまで「行くならアジア!安くてメシのうまいところ!」を信念に
旅行してきたわたしにとって、「食文化不毛の地」「誰もがメシがマズイとアドバイスしてくれる国」
イギリスは眼中よりはるか外側、後頭部の300メートルぐらい後ろにあった場所ゆえ
どこに行くかもまったく決めていないのである

イギリスといえば、頭の長い衛兵とパンクの国という概念しかない
わたしにとって、この旅行がどういうものになるか綴ってみたいと思う

さて、ずいぶんと長くなったし目的も達したので今日はこのぐらいで終わり
目的?
もちろん、いまとても退屈なのです。ヒマつぶしにダラダラと駄文を書いてみたのです
イギリスまで、あと9時間・・・・長いよぉ・・・・・・・


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